神慈秀明会に
お困りの方へ

元信者MIKI<1991年入信-2014年退会>

公開日2023/12/23
更新日2024/ 3/ 1

神慈秀明会に困っている方への応援サイト


 ここは神慈秀明会に関わってしまい、困っている方への応援サイトです。
 ネット投稿・元信者の私の体験と知見をもとに現時点で対処できることを紹介していきます。お役にたてれば幸いです。

 ネット投稿は必ずしも事実であるとは限りません。
 このサイトでは例として使っています。
 似たような体験をされた方が、自分だけではなく、泣き寝入りすることはないと思って頂けることを目的にしてネット投稿を取りあげています。

 神慈秀明会は健全な宗教団体ではなく、霊感商法(開運商法)を行っています。被害者の中には破壊的カルト・金巻き上げカルトという人もいます。
 困惑する人、苦痛を被る人を出し続けていることを省みない神慈秀明会に、宗教法人の解散請求をしてほしいと思っているのは私だけではないはずです。

 まともな宗教団体は、縁のある人を困らせたりしません。

 神慈秀明会に関わってしまい、困っている方!
 泣き寝入りしないで、声をあげていきましょう!
 神慈秀明会に困っているのは、あなたが悪い訳ではありません。
 悪いのは神慈秀明会です。

 神慈秀明会は「奇跡体験」「ご守護体験」をさかんに言います。
 私もこの「奇跡体験」「ご守護体験」で神様の存在と神慈秀明会を信じました。
 しかし、まともでない神様も奇跡は起こせます。

 奇跡を起こす神様が”善”とは限りません。

 詐欺師のように信じさせてから、お金と時間を搾取する(させる)神様もいます。

 私は1991年に21歳で入信し、2014年に退会しました。23年間信者でした。
 退会理由は2013年に無理な信仰活動で借金地獄・家庭崩壊・精神崩壊する寸前まで追い込まれたからです。
 退会してからずいぶんと経ちますが、健康で幸せです。

 2022年に起きた安倍晋三元首相銃撃事件で法改正が行われました。

 あってはならない事件でした。しかし、今までは宗教団体の悪質な行為にあっても、泣き寝入りするしかありませんでした。この事件で宗教団体の被害者に救済が必要なことが理解される大きなきっかけになりました。

 まだ全ての被害者を救済する法改正ではありませんが、今までなかったことを思えば大きな一歩です。

 サイト立ち上げ第1弾の内容は、神慈秀明会の悪質な入信勧誘行為が違法行為になったことと、神慈秀明会に困ったら公的機関に相談することができるようになったことを紹介します。


目次

 参照元  

  1. 政府広報オンライン「不当な寄付勧誘行為は禁止! 霊感商法等の悪質な勧誘による寄附や契約は取り消せます」(令和5年(2023年)6月1日)
  2. 日本司法支援センター法テラス「霊感商法等対応ダイヤル」
  3. 法務省「お悩みの解決のヒントとなるQ&A」(令和5年8月10日)

    神慈秀明会とは


     神慈秀明会は「浄霊」というお祈りを相手に手をかざして行う宗教団体です。

     本部は滋賀県甲賀市の信楽にあります。

     「あなたの健康と幸せをお祈りさせてください」と言って、「浄霊」で病気が治り、運もよくなるとして布教します。
     薬を薬毒として否定しています。ワクチンも否定しています。
     信者には若くして癌で亡くなっている人もいます。信仰で魂が救われたことにしています。幼い子どもがいるのにも関わらず医薬を拒み、標準治療を早期から受けていれば治ったであろう人が亡くなっています。

     生きている苦しみは、先祖・前世からの因縁からできた罪穢れによる魂の「曇り」からきているという教えを教義に置いています。神慈秀明会で「人の健康と幸せ」のためにお徳積みをすることで「曇り」がとれ魂が救われ、自分も幸せになるとしています。
     「美を求める」ことで魂が浄められるとして、芸術活動を推進しています。
     無肥料無農薬栽培である「秀明自然農法」も推進しています。
     そして「真善美の理想世界、病貧争のない地上天国、隠し事ができない水晶世界」を実現できるとしています。
     最高のお徳積みは、自分と縁のある人を神慈秀明会に入信させることだとしています。
     神様中心(信仰中心)の生活をすることで、救われるとしています。
     神慈秀明会の信仰を離れることは、神様に見放され救われない側にまわることだとしています。

    神慈秀明会の悪質性


     神慈秀明会は1995年に起きたオウム真理教の事件でカルトに対して世間の目が厳しくなるまで、強引な入信勧誘と信者に無理な活動・献金を行わせ家庭崩壊を招き、破壊的カルトとして問題視されたことのある団体です。

     1996年末以降からは、問題になった強引な入信勧誘と信者に無理な活動・献金を勧める方針をやめて、社会に貢献することと、信者一人ひとりを大切にするという方針に変わったことになっています。
     突然この方針に転換した直接の経緯の説明を今回は割愛します。

     本質は人権意識の欠落した封建的な宗教団体のままで、破壊的カルトとして問題視されたことのある時代と変わってはいません。
     神慈秀明会の信仰2世問題も長年、信仰虐待、医療ネグレクト、心理的脅迫があり深刻です。

     神慈秀明会は会の発展のために、多くの立場の弱い信者を不安に陥れ「信仰地獄(借金苦・家庭崩壊・精神崩壊)」に追い込み、見捨ててきました。
     神慈秀明会はそこまでしてでも新規会員の獲得数・献金額・参拝人数等のノルマの達成ができる人を、神様との約束を果たす誠ある者としてきました。
     ノルマの達成のために手段を選ばない信者の悪質な行為を、黙認し放置してきました。

     悪質な行為をする信者は、人の健康と幸せなどどうでもいいのでしょう。良心の呵責がないとしか思えません。
     相手の意思を尊重しない強引な入信勧誘、無理な献金をさせます。
     生活より信仰を優先をさせ、相手がそれで窮地に陥っても平気です。
     自分より立場の弱い相手に行っているからです。どうせ泣き寝入りするしかないからと、たかをくくっています。
     自分が神慈秀明会に賞賛さえされればいいのです。神慈秀明会はノルマさえ達成してくれればいいのです。

     神慈秀明会の神様も奇跡で、悪質な行為にお墨付きを与えています。
     悪質な行為が、「神様のされることは人間ごときにはわからない」と正当化されています。
     悪質な行為を行わない信者も大勢いますが、悪質な行為を見て見ぬ振りしています。上の立場の信者を批判すれば、邪神扱いされ居づらくなります。

     そんな神慈秀明会が「真善美の理想世界、病貧争のない地上天国、隠し事ができない水晶世界」を実現できるわけがありません。
     悪質な信者がノルマの達成を求める行為は「偽・悪・醜」で、「心の美」、「行動の美」即ち「美を求める心」という神慈秀明会の理念とはほど遠いものです。

     こんな理不尽で矛盾だらけの神慈秀明会でいくらお徳積みをしたところで、「曇り」がとれるわけがありません。「曇り」をつくることはあっても。
     ノルマの達成を迫ってくる信者の常套句が「そんなことで曇りはとれない」。必死でノルマの達成のお徳積みをしたあとにも、言い放ってきます。無間地獄です。

     神慈秀明会に奇跡をもたらす神様は信者の悪質な行為を何もかも知った上で、苦しむ人々を見捨ててきました。
     そんな神様に人生を振り回されることは馬鹿馬鹿しいことです。

     悪質な信者は恐怖心を与え、自己犠牲を強要してまで「奇跡」「ご守護」の感謝報恩をさせています。
     生真面目な人、義理堅い人ほど追詰められていく信仰です。
     神慈秀明会で起きる「奇跡」「ご守護」は、お金と時間を搾取するためのエサです。釣られないようにしましょう。

     まともな神様は、縁のある人を困らせたりしません。

     公的機関に相談したことを盾にして、霊感商法を行う神慈秀明会との関わりを遮断しましょう!
     過去の行いを反省し謝罪できない神慈秀明会に自浄能力はありません。

    神慈秀明会の悪質な入信勧誘行為が違法行為に


     この法改正で神慈秀明会でも行われていた悪質な入信勧誘行為が違法行為になりました。

     今までは強引な勧誘に心ならずも入信してしまうと、泣き寝入りするしかありませんでした。この法改正で該当すれば入信の取消ができるようになりました。

     神慈秀明会の入信に際し、教団施設で入信願書に署名指印し、入信献金3万円を納めます。
     入信セットの購入費として約1万円も納めます。
     また、入信をする前に2回の教修を、日を分けて受け、それぞれ「お玉串」として千円を納めています。
     「おひかり」の拝受をもって入信となります。
     3回目の教修を本部で受けて本入信と言われますが、本部に行ったかどうかは関係ありません。

     入信に至るまでの経緯が納得できるものならば、「入信を取り消したい」「お金を取り戻したい」とはそもそも思いません。その経緯によっては、入信を取消し、お金を取り戻すことができるようになりました。

     違法になった不当寄付勧誘行為と神慈秀明会の悪質勧誘のネット投稿事例を紹介します。

    悪質不当勧誘

     信仰の自由として布教活動の自由は認められています。

     しかし、本人の意思を尊重しない悪質な勧誘行為は宗教活動を逸脱し公序良俗に反します。社会的に相当な範囲を逸脱しています。
     日本国憲法第19条で保証されている思想及び良心の自由を侵害しています。日本国憲法(条文抜粋)文部科学省
     個人の幸福を追求する基本的人権である「自己決定権」を侵害しています。

     神慈秀明会は、信者の悪質な勧誘行為を黙認し放置する無責任な宗教法人です。
     悪質な勧誘行為をする信者も無責任な人です。関係がこわれることを気にしていたら、人生を壊されます。

    宗教のことを相談できる無料窓口を国が設置


     2022年に起きた安倍晋三元首相銃撃事件で、今まで宗教のことで悩んでも誰にも相談できずに困っていた方が結構大勢いることも問題になりました。

     国によって、宗教のことを何でも相談できる無料相談窓口が設置されました。

     神慈秀明会の人に、勧誘、献金や退会などの疑問を相談することはお勧めできません。
     神慈秀明会の信者は親切で面倒見のいい人が多いです。しかし、それで信用して相談してはいけません。

     本人の意思を尊重しないで、本人の事情に関わらず神慈秀明会のことをさせることが実際の指導方針になっています。
     本人のためを思って言っているような親切な言葉に惑わされてしまいます。
     また、見下した相手には恫喝し従わせようとします。

     神慈秀明会に困ったら公的機関に相談しましょう。

    無料相談窓口

    神慈秀明会に困った時の対応策


     神慈秀明会に困った時、違和感や疑念・不信感を抱いた時点で、可能な限り証拠をとり霊感商法等法テラスを通じて公的機関に相談・通報することが望ましいです。
     ネット投稿、私の知見等を元にした神慈秀明会に困った時の対応策を紹介します。

    困り事対応策

    神慈秀明会でありえる問題事例


     神慈秀明会でありえる問題の事例は多岐にわたります。
     深刻なものから困惑・迷惑事例までを含めると、非常にたくさんのネット投稿がずっと寄せられています。
     ネット投稿、私の知見等を元にした神慈秀明会でありえる問題事例を紹介します。似たような体験や思いをされた方は霊感商法等法テラスに相談・通報してみましょう。

    ありえる事例

     参考元投稿サイト  

    1. 神慈秀明会体験談(Anti_cult掲示板「家族を新興宗教から守ろう」)
    2. ヤフー知恵袋 神慈秀明会
    3. 爆サイ神慈秀明会
    4. OKWAVE宗教秀明会
    5. はてな匿名ダイアリー神慈秀明会
    6. 光威のヤジウマ!![2024年版]神慈秀明会やばい7つのうわさ!!信者の悲惨なエピソードとは??(コメント欄)